攻撃力の差
2008/04/06 09:45

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Jリーグディビジョン1、第5節
ガンバ大阪VS清水エスパルス

ガンバスタメン
GK 藤ヶ谷
DF 橋本、中澤、山口、安田
MF 明神、遠藤、ルーカス、二川
FW バレー、山崎

※播戸はベンチ外

清水スタメン
GK 西部
DF 辻尾、高木、青山、児玉
MF 本田、伊東、淳吾、フェルナンジーニョ
FW 岡崎、矢島

キックオフ
序盤ペースをつかんだのは清水。辻尾のオーバーラップやフェルナンジーニョのドリブルで攻めるが、シュートに至らない場面が続く。

次第に徐々にガンバペースになり、ルーカス、二川、遠藤が基点に安田のオーバーラップで攻められる場面が増える。

最初の決定的なチャンスを演出したのはガンバ。二川がキープし、前の選手を追い越し、清水DFの裏を取った遠藤に浮き球のパス。これを遠藤がスライディングシュートも西部がファインセーブでピンチを切り抜ける。

更にルーカスがキープし、山崎にパス。山崎が落とし、遠藤がミドル。これも西部がファインセーブし、コーナーに逃げる。

一方の清水も本田のサイドチェンジから児玉、青山のロングフィードから辻尾を狙うが、ことごとくパスが通らず。

更にカウンターから岡崎が、ドリブルで何度も打開を試みるが、ことごとく明神に止められていた。

清水の最初のシュートは、児玉の中に入れたボールをフェルナンジーニョへ。フェルナンジーニョは右に動いた淳吾へパス。淳吾は右に開いていた岡崎にパス。岡崎が中に切り込んでシュートも藤ヶ谷の正面。

ガンバ、安田のオーバーラップからクロス。これは清水のDFがクリアし、コーナーへ。

前半36分、ガンバCK。遠藤のクロスを山口がヘッド。これが決まり先制。

その後もガンバが攻めるシーンが多く、橋本が中に入れたボールが引いた位置で山崎に渡り、山崎がシュートも西部の正面。

更にルーカスのドリブル突破から、GKと一対一となり至近距離から強烈なシュートも西部が何とか弾き、ファンブルしたボールを西部が処理し、清水は何とか守りきる。

前半44分、ガンバがペナルティエリア付近で細かく繋ぎ、一度はクリアされるも橋本がタイミングよくオーバラップし、ダイレクトでシュート。これが清水の選手に当たり、このボールをバレーがヘッドで合わせ追加点。

そして前半終了。

後半、清水は淳吾に代わり枝村を投入。

後半は立ち上がりから清水が主導権を握る。
フェルナンジーニョと後半から投入の枝村を中心に攻めるが、枝村のパスミスもありなかなか思惑通りの攻撃ができない。

しかし、本田のパスから辻尾に渡り、辻尾が強引に突破し、クロス。
これを岡崎が頭で合わせるが、これを藤ヶ谷のファインセーブに阻まれゴールにならず。

ガンバは中盤で主導権を握られていたが、カウンターでバレーにボールが渡りドリブルで持ち込み、シュートするがバーの上。

ガンバ選手交代、山崎に代わり寺田を投入。

その後もボール支配は清水がするが、なかなかシュートに持ち込めない状況が続き、辻尾のオーバーラップも安田に止められる場面もあり、2トップの岡崎と矢島も前を向いてプレーをさせてもらえず、シュートに持ち込めることができなかった。

清水選手交代、岡崎に代わり原を投入。

清水はCKでチャンスを得る。フェルナンジーニョのクロスを児玉が頭で合わせるも藤ヶ谷の正面。

ガンバ選手交代、ルーカスに代わり下平を投入。

清水選手交代、矢島に代わり西澤を投入。

その後も清水が攻めるが、中盤でのパスミスも多く、更には相手に止められる場面が多く、シュートまで至らない場面が続いた。

ガンバ選手交代、二川に代わり水本を投入。

ガンバは後半、完全に中盤はボール支配されている展開だったが、カウンターから枠にはいかなかったが、バレーのシュートで脅かし、更には明神が上がってシュートする場面もあった。

そして、試合終了。

ガンバ3連勝。清水、2連敗。

総括すると、警告が0でクリーンな試合であった。攻撃力の差が非常に明確に現れた試合であった。清水はボール支配はできていたが、シュート至らない場面が目立ち、更には中盤でのパスミスやコミュニケーションが取れていない場面もあった。

ガンバは細かいパスや安田のオーバーラップで何度もチャンスを演出していたし、バレーが強引にシュートで終わらせる場面等含めるとやはり攻撃力で大きな差があったのではないかと感じた。

清水エスパルス
【守備】
西部のファインセーブで助けられたのは非常に大きいのもあるが、青山と高木は非常に1対1でシュートを打たれた場面はあるものの粘り強い守備で、しっかりシュートコースを消していた印象が強い。

あと、高木に関しては相手フィードに対して、バレーを正面に向かせずプレーをさせなかったり、未然に前に入ってインターセプト、更にはシュートブロックと判断が非常にさえていた。

青山もヘディングで未然に防いだり、体を張った守備で何度も相手を止めていた。

児玉は何度かいいクロスを上げていたし、守備でも何度か素晴らしいブロックをしていたのはよかったが、もっと左の攻撃を仕掛けて欲しかった印象が強い。

辻尾、攻撃ではドリブルで安田に止められる場面は多かった。何度かクロスを上げてチャンスを作っていたのは評価できるが、守備では安田のドリブルに翻弄されて、クロスを上げられていた。やはり市川に荷が重いのか。あとサイドチェンジやロングフィードに対して、ワンテンポ判断が遅れて、パスが通らなかったのもあった。

本田、試合を通して非常に視野の広い選手と感じた。攻撃では、サイドチェンジで何度かチャンスを作っていたのだが、守備では伊東との連携とか、何か迷ってる感じもあった。

課題としては、青山と高木が非常に安定しているのは大きいが、セットプレーでマーク等の確認や辻尾のサイドが破られる場面が目立っていたので、そこの修正を感じた。

【攻撃】
全体を通して、ミスが目立ったし、特にフェルナンジーニョがキープしてフォローが無いのも目立った。矢島と岡崎は前に向いてプレーさせてもらえなかったのもあるし、引いてしかボールをもらえなかったのもあるのだが、2人はシュートに持ち込める力ももってもらいたい所でもあり、淳吾はサイドに動いてパスを出すシーンはあったのはいいが、ボールを落ち着かせる技術を得てもらい。

伊東に関しては、プレッシャーや攻められる場面でしっかり中央で相手をペナルティエリアに侵入させなかった所で守備では評価できるが、攻撃では中途半端なプレーが多かった部分もあったし、積極性があまり感じられない印象だった。

岡崎は前線からのプレッシャー等、精力的に動けていたのでコンディション的には非常に良く感じたが、なかなか効果的なパスに恵まれなかったという点で、不完全燃焼といえるだろう。

チョジェジンの穴というのが大きいののもあると思うし、ミドルが打てないという点では兵働の離脱が大きいといえよう。

ガンバ大阪
【守備】
決定的なチャンスを演出させなかったのは大きいと思うし、山口と中澤の2人は清水の2トップを前を向かせなかったのもそうだし、仕事をほとんどさせなかった。安田も辻尾のオーバーラップをことごとく阻止していたし、橋本もバランスを取って終始安定していた。

明神はセットプレーからのカウンターで、再三岡崎の突破を止めて、未然に防いでいたし、チャンスがあればあがってシュートを打っていたので、改めて存在の大きさを感じた。

【攻撃】
遠藤のパスもそうだが、前半に見られた前線の選手を追い越してペナルティエリアに侵入してのシュートやミドルと素晴らしい働きをみせていた。二川もサイドに開く動きで非常にチャンスを演出していた。更に安田のオーバーラップで何度も左サイドを制圧し、ドリブルで、クロスでチャンスを演出していた

ルーカス、周りが良く見えており、しっかりゲームを作っていたように感じた。チームにフィットしている印象もあったし、バレーとの縦での連携は非常に脅威に感じた。

バレー、なかなか打ちやすい体勢でシュートを打つことができなかったが、その中でもしっかり点を決めていたのは大きいし、動きとしてもよく感じたし、コンディションの良さも伺えた。

山崎はまだ馴染んでない感じはあったが、泥臭いプレーでボールに絡んでシュート打つ場面やポストでチャンスを作っていたところでは、フィットすればどう作用するか見ものっていうのもある。
あとはもっと裏を狙う動きもみせてもらいたい所。


レッズとガンバの壁は厚いなぁ。。。

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