~老練なゴールハンターの意地。ミラン2シーズン前の悪夢ぬぐい去る~
2007/05/24 21:56
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リバプールとミランの決勝は皆さんご存じの通り、2-1でミランが勝ち、チャンピオンズリーグ3度目というレアルマドリーの最多優勝回数に並びました。試合会場となったアテネのスピロス・ルイスはリバプールサポーターが8・2の割合で多かったです。これはイスタンブールと全く同じ、エンドも全く同じでした。リバプールサポーターのyoull_never_walk_aloneの中選手は入場し、試合の入り方はどちらとも慎重な入り方でしたが徐々に試合が動き始めます。リバプールがやはり中盤の主導権を握り、ミランのキーパーソンでもあるカカの動きをきっちり制限しました。見せ場というのも数回でしたが、カカはその中でファウルをもらうなどの動きで貢献しました。ジェラードのトップ下は機能しているようにも見えましたが、それ以上に右サイドの元アーセナルのペナントが非常にいい動きをしていました。突破して、その後のクロスの質があまり良くはなかったのですがヤンクロフスキとのマッチアップは確実にペナントです。カカがファウルをもらったところのフリーキックからピルロの蹴ったボールがインザーギの肩に当たりゴールイン。先制はミランでした。喜びを分かち合うミラニスタ。そのいい流れが後半に持って行けるかと思いましたが後半もやはりリバプールペース。シュートまでいきますが、ジェラードのシュートもキーパーに止められます。嫌な流れが続く中で、インザーギが裏に抜け出す得意なプレーで追加点。試合は流れます。ミランの時計はゆっくりゆっくりと、リバプールの時計は砂時計のようにとても早く感じられたでしょう。その中でサポーターからyoull_never_walk_aloneの歌声。これには思わず涙が…その歌声に後押しされたかのように、カイトが一つ返します。これでまだいけるまだいける、その思いがサポーター・選手にもありましたが、それを返す力が残っていませんでした。そのままタイムアップ。涙ぐむリバプールの選手、歓喜に湧くミラン。勝者と敗者をはっきり浮き出す光景でした。この試合のマンオブザマッチはガットゥーゾだとおもいます。リーセとのマッチアップも見応えありましたし、時に潰し役、時にボールだし。今日の試合は爆発しない程度の熱さでチームを鼓舞。その後の表彰式では大の大人が子供のように喜んでいました。マルディーニは本来のできではありませんでしたが経験で何とかカバー。かれは5度目の欧州制覇。トロフィーを掲げたマルディーニ。彼の心の中に宿るミランに対する心・情熱がこの勝利そしてここまでこれたのだと思います。今シーズンのチャンピオンズリーグ最後の試合は歴史に残る名勝負だったと思います。意地と意地とのぶつかり合いを見させてもらいました。リバプールの選手達がメダルをもらうのをミランの選手が花道を造ってあげているシーンにもじーんときました。いい光景でした。来年はこの決勝の地にどのチームがたっているのか?今年はベテランの意地・古豪ミランの優勝で幕を閉じました。
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